2011年5月20日金曜日

「ユニクロ」10年9~11月期は大幅減収減?

 カジュアル衣料チェーン「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが13日発表した2010年9?11月期連結決算は、売上高が前年同期比4?7%減の2509億円だった。最終利益は34?9%減の227億円で大幅な減収減益となった。

 9月の残暑による秋物商品の売れ行き低迷や、主力の機能性衣料「ヒートテック」の値引き販売などで国内のユニクロ事業が低迷した。これを受けて、2011年8月期の売上高を当初予想より100億円引き下げ、8460億円とした。

 国内ユニクロ事業は売上高が9?6%減の1897億円だった。既存店の売上高が12?3%減少し、客数、客単価がそれぞれ約6%減少した。

 昨年、人気で欠品し、計画通りの販売ができなかったヒートテックの販売数量を昨年の4700万点から6500万点に大幅に増やしたが、値引きなどの限定販売がマイナスに働いた。

 大西秀亜グループ執行役員は「フリースやウルトラライトダウンなどの売れ筋商品で一部サイズ切れなどが生じた」と商品戦略のズレを敗因の一つに上げた。12月の既存店売上高も計画を下回る前年同月比15%以上のマイナスで、通期の売上高予想を下方修正した。

 一方、海外のユニクロ事業は好調で、9?11月期には中国、韓国など4カ国?地域に11店舗を出店し、売上高は29?3%増加した。 tory burch


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引用元:ff14 rmt

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